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モノクロプリント ①
モノクロプリント ①_b0190075_1655595.jpg


待ちに待った暗室レッスン初日♪
北浜にあるB工房さんで
これから4回のレッスンを受けることになります。

早速実技開始!!
今日はプリントの手順を体に叩き込みます。
①プリントするネガを選びます。
②表裏を間違わないようにネガキャリアにセットします。
③ネガをネガキャリアに挟んだらブロアーで表裏のゴミを吹き飛ばします。
引き伸ばし機にネガキャリアをセットします。
⑤今回は六つ切りサイズに引き伸ばす大きさをセットします。



①引き伸ばし機のランプを点灯してピントを調整します。
②引き伸ばし機にセットされている引き伸ばしレンズの絞り値を開放にし、
画像の真ん中に置いたピントルーペをのぞきながら引き伸ばし機にあるピント調整ノブを回しながら
ピントをあわせます。
③ピントを調整したら引き伸ばしレンズの絞り値をF5.6〜8ぐらいに絞ります。
④印画紙をセットするイーゼルに印画紙をセットします。
⑤引き伸ばしタイマーを使って露光します。
まず引き伸ばしタイマーを最初は5秒にセットし印画紙全体に露光します。
⑥続いて印画紙の画面を4等分にし1/4の画面が露光されるように
遮光性のある厚紙で覆い、引き伸ばしタイマーを1秒にセットし露光します。
⑦1回の露光ごとに厚紙を1/4ずつずらしながら露光を繰り返して行きます。
1〜3回目まで露光をし最後に厚紙を外して露光をすると4段階の露光をしたことになります。

露光が終わったら次は現像です‼

①露光の終わったら印画紙を裏返して現像液に90秒浸水させます。
②現像液から印画紙を取り出したら現像液をよく切ってから、停止液へ裏返して入れます。
停止液には30秒ほど浸水させます。
③続いて停止液から定着液へ裏返して入れます。
定着液には1分半〜3分前後浸水させその後は速やかに流水で水洗いします。
④流水が終わった印画紙は水気を切り乾燥をさせます。

と、こんな感じで試し焼きをしたら
好みの露光時間で印画紙を露光し
現像液→停止液→定着液→水洗の手順で再度焼いて行きます。

口でいうのは簡単ですが…
いざ実践をするとなると引き伸ばしレンズの絞りを
開放のまま露光してしまって真っ黒になったりと…
結構失敗もありました。
でも、失敗があるからこそわかってくることもあったりで
2時間の暗室作業はアッ…という間に過ぎていきました。

次回はフィルターを使ってのコントラストの調整です。
白飛びしてしまったモノや黒潰れにしてしまったネガの
コントラストを調整できるようです。
黒潰れのネガが…何枚かあったようなので
それを持って次回も頑張ってきます(^ ^)

by bluefish-photo | 2011-11-13 21:34 | 暗室レッスン
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